プロポリスには、多種多様の成分が含まれています。
現在まだ解明しきれていないものもあり、その数はひとつひとつを挙げるならば際限がないとまで言われるほどです。
まず、プロポリスの基本構成として、50%ほどは樹脂からできています。
次に多いのが蜜蝋、これが30%です。
そして精油が10%、花粉が10%、残りの5%に有機物やミネラルが含まれます。
美容や健康にいいとされている部分が5%、というと非常に少ないようにも感じますが、この5%の中に、ビタミンやミネラル、フラボノイドといった良性分が、大きく分けても100種類〜300種類ほど含まれていると言われています。
プロポリスの成分のうち、注目度の高いものとしてフラボノイドがあります。
ガムなどにもよく配合されていることから、フラボノイドという名前は聞いたことがあるかと思います。
フラボノイドはポリフェノールのひとつで、その効能には、抗酸化作用やストレス抑制が挙げられます。
抗酸化作用とは簡単に言えば、がんや動脈硬化、老化などの原因となる、細胞の酸化を抑える作用のことです。
フラボノイドは赤ワインや柑橘類に含まれていることが有名ですが、プロポリスに含まれている量はそれを遥かに凌ぐと言われています。
プロポリスは天然のものですから、作られた地域の環境によって、その成分も大きく左右されます。
この地域とは、大きく分けるとブラジル産とヨーロッパ産に分けることができます。
成分全体を見ると、ヨーロッパ産はブラジル産に比べ、含まれる成分数はおよそ2/3程度しかないそうです。
また、現在注目されているプロポリスの抗がん作用についても、実際確認されているのはブラジル産のものに限られています。
しかし、成分中のフラボノイドの割合を見てみると、ブラジル産のものは1割に満たないのに比べ、ヨーロッパ産のものは2,3割を占めています。